相談内容
Sさんのお兄さんから、「Sさんが癌だが、障害年金は癌でも受給できるのか?」と懸念しておりました。
Sさんは、乳がんで、症状として両手のしびれ・呼吸困難・腰痛などがみられていました。
また、Sさんは左乳房に腫瘤房があったため切除術を施術しました。その後、抗がん剤の投与と放射線療法実施を行っていたが、骨に転移が判明してしまいました。
障害年金の受給の可能性が高いことがわかり、また、条件としての保険料納付要件も満たしていました。
悪性新生物(ガン)による障害の程度は、組織所見とその悪性度、一般検査及び特殊検査、画像検査等の検査成績、転移の有無、病状の経過と治療効果等を参考にして、具体的な日常生活状況等により、総合的に認定するものです。
当該疾病の認定の時期以後少なくとも1年以上の療養を必要とするものであって、長期にわたる安静を必要とする病状が、
等級 | 症状 |
---|---|
1級 | 著しい衰弱又は障害の為、身のまわりのことが出来ず、常に介助を必要とし、終日就床を強いられ、活動の範囲が概ねベッド周辺に限られるもの |
2級 | 衰弱又は障害の為、次に掲げる状態に該当するもの |
3級 | 著しい全身倦怠の為、次に掲げる状態に該当するもの |
Sさんのお兄さんから、「Sさんが癌だが、障害年金は癌でも受給できるのか?」と懸念しておりました。
Sさんは、乳がんで、症状として両手のしびれ・呼吸困難・腰痛などがみられていました。
また、Sさんは左乳房に腫瘤房があったため切除術を施術しました。その後、抗がん剤の投与と放射線療法実施を行っていたが、骨に転移が判明してしまいました。
障害年金の受給の可能性が高いことがわかり、また、条件としての保険料納付要件も満たしていました。
医者の診断書を取得され、病歴・就労状況等申立書の項目についてしっかり確認され必要書類の確認をした上で、年金事務所に提出した後、見事受給に至ることができました。
Kさんは、H26年左乳房全摘出手術を受けました。
その後、放射線治療を受けましたが、リンパヘの転移が見つかり、抗がん剤治療を永久的に継続していました。
常に全身の怠さ、痛みがあり、家事や就労は不可能な状態でした。
審査の結果、障害厚生年金2級の認定を受けることができました。